語学学習の例え話: あなたのおうちの冷蔵庫には何が入っていますか??
こんにちは。墨田区曳舟にある子ども英会話教室、Seedling English 講師のNaoです。
外の空気に、ほんの少し秋の気配が混じり始めたような気がします。まだまだ日中の残暑は厳しい毎日ですが、時折ふっと冷たい風が吹いたりするこの時季が好きです。
秋といえば、皆さん「何の」秋でしょうか。
読書? 運動?? やっぱり食欲の秋???
秋は美味しい食べ物が多いですよね。
食べ物の話から。
私はクラスでよく英語学習のことを料理に例えます。
どういうことかと言うと…。
語学学習に欠かせないことって?
英語に限らず語学学習に「単語を覚えること」は欠かせません。
どうやって覚えたらいいのか、
いくつくらい覚えたらいいのか、
クラスではそんな質問もよく受けます。
知っている単語が多ければ多いほど、言葉は豊かになります。日本語でも語彙が豊富な人は、表現が上手だったり、知性を感じたりしますよね。
多いに越したことはない!
…でもそう言い切ってしまうと、単語を覚えることに集中し過ぎてしまう生徒さんもいます。
難しい、日常会話ではなかなか使わないような単語を覚えるのに時間を費やすことが、効率的な英会話の勉強といえるのか、どうか。
冷蔵庫の中、思い出してみてください!
そんな時に、特に主婦の方が多い昼間のクラスでは、料理の例え話をします。
例えば冷蔵庫!
唐突ですが、是非思い浮かべてみてください。皆さんのおうちの冷蔵庫の中はどうなっているでしょう??
たくさんの材料が揃っていれば、それだけたくさんの料理が作れます。
ビールとマーガリンとネギだけ...なんて冷蔵庫もあるかもしれません。
頂き物のキャビアが!入ってることだって。
冷蔵庫って、
普段よく食べるもの、
使い勝手のいいもの、
時々特別なものが入っていたりします。
それから、これがあれば何でも作れる、万能な調味料が常備されていたり。
材料は多いに越したことはないけど、ギュウギュウに詰めてあったら、奥に何が入っているか忘れてしまうし、取り出すのにもひと苦労。
ほどよく、
自分の生活に合った、
使い慣れた食材が入っていれば、
サッと料理するのにもスムーズです。
そしてよく言うように、
「冷蔵庫の中にあるもので」
パッと何か作れることが、ちょっとカッコよかったりしますよね。
単語は食材!?
この感じが「単語」のことと、とてもよく似ていると私は思うんです。
知っている単語の数が2,3個では会話が続きません。もちろん、ある程度の単語を覚える必要はあります。
でも、
ほどよく会話するのに必要な単語を覚えたら、その知っている単語をうまく使って話すこと、これが近道だと思います。
あまり使わないような単語を数だけ増やすよりも、
既に知っている単語の使い方をよく覚えること、
使い勝手のいい単語の存在を知ること、
こちらのほうがずっと会話の上達につながります。
そして時々は難しい言葉を覚えてみたり、少しずつ色々な分野の専門用語を知ったりするのもまた語学学習の面白いところ。
会話のベースが出来ていると、その会話の中で自然と新しい言葉にどんどん出会っていくものです。
「ほどよく会話するのに必要な単語」や「万能調味料みたいな使い勝手のいい単語」についてもクラスではお話しています。
いかがでしょうか。
ピンと来る人も来ない人も、料理や冷蔵庫が身近ではない人も、語学学習をこんなふうに何か別のことに例えてみると勉強の仕方を見直すことも出来るかもしれません。
さて、秋には美味しいものがたくさん。
普段使わない食材でも新しい料理にチャレンジしてみるのもいいですね。基本が身についていれば、レシピはどんどん広がりますから!
こんな話をしておきながら、普段キッチンに立つ時間がとても短い私...。
簡単で美味しいレシピがあったら
是非教えてください!!
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Seedling English は、下町にある小さな英語教室です。
英語を学ぶのではなく、【英語で学ぶ】をコンセプトに
子ども達が楽しい英語教室を目指してがんばってます。
インスタグラムでは日々のレッスンの様子を紹介しています
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創造力と身体を動かす English Explorer のレッスンをご紹介します
こんにちは、墨田区曳舟にある子ども英会話教室Seedling Englishの三井田です
今日は、English Explorer のレッスンをご紹介します。
English Explorerが出来るまで
Seedling English を立ち上げ前、
どんなカリキュラムにしようか、
子ども達にどんな経験をさせてあげたいか、
ずっと考えていました。
そして、出した答えの1つがこのEnglish Explorerに詰め込まれています。
幼少期に育てたい創造力と運動神経
特に、幼少期に育てたいこと。
- 自立心
- 好奇心
- 創造力
- 表現力
- 自己肯定感
- アート感覚
- 音感
- 運動神経
- コミュニケーション能力
その1つとして、絶対取り入れたかったのが運動神経の向上、好奇心、創造力を育み、身体を動かしながら学ぶレッスンでした。
English Explorerの特徴
身体を動かす
私の思いの1つとして、子ども達に机に座って、英語を勉強させたくないという思いがありました。
だって、子どもって
広い場所に来たら走りたい、
階段ががあればジャンプしたい、
そういう生き物なのです(笑)
だから、
Jumpと言いながら、ジャンプする
Runと言いながら、走る
Crawlと言いながらハイハイする
子ども達と一緒に走って、ジャンプして、そんなカリキュラムにしました。
プリテンドプレイ
プリテンドプレイとは、いわゆる"ごっこ遊び"のことです。
時にクマになったり、ウサギになったり、蝶々の一生を辿ったり、その時のテーマに合わせ、大人も一緒に、ごっこ遊びを楽しみながら子ども達と向き合います。
このプリテンドプレイ、とにかく子ども達が可愛いんです。
もう、笑いすぎて、レッスンが終わる頃にはホッペが痛くなってしまうほど(笑)
この"ごっこ遊び"
子どもの成長にとても大切な遊びのひとつです。
創造力、社会性、協調性、コミニュケーション能力、生きて行く中で必要なスキルを育むことが出来ます。
パラシュートとシャボン玉
そして、レッスンの最後にはパラシュートとシャボン玉を使ったアクテビティがあります。
この部分には、いつも同じことへの安心感と、カラフルでファンタジーな時間を演出する意味があります。
子ども達の様子を見ていると、毎回キラキラとした目をして、シャボン玉を追いかけています。
何を隠そう、私自身、このシャボン玉タイムに毎回わくわくしてしまうのです。
子どもの興味や性格に合わせて選べる3つのレッスン
Seedling Englishでは、3つのレッスンがあります。
- アート
- 音楽
- 運動
全てのレッスンに参加してみて、お子様に合うレッスンを選ぶことが出来ます。
お休みした時の振替に、いつもと違うレッスンに参加することも可能なので、時々、他のレッスンに参加するのも気分が変わって良いと、生徒さんの保護者の方々から好評です。
是非一度、English Explorerのレッスンに遊びにいらっしゃって下さい。
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花火大会の夜に語る☆子ども達の未来のこと
こんにちは、墨田区曳舟にある子ども英会話教室、Seedling English講師のNaoです。
先日の隅田川花火大会、皆さんご覧になられたでしょうか。
台風が近づき、延期になったり中止の可能性もあったりしましたが、今年も無事に、夜空に咲く大輪の花を観ることが出来ました。
ラッキーなことに、我が家のベランダからは、なかなかのポジションで花火が見えるので、毎年家族や友達が集まります。
今年は大学時代の友達がご主人や奥さん、子どもたちを連れて遊びに来たので、とてもにぎやかな夜になりました。
イギリスの Newcastleで過ごした大学時代の思い出
今は昔(?!)私はイギリスの Newcastle という街にある国立大学に通っていました。
首都ロンドンからはちょっと距離のある地方都市なので、日本人の学生は比較的少なかったのですが、世界各国から学生が集まっている大学でした。
そんな青春時代、友人たちと集まっては、
将来はこんな仕事をしてみたい、
卒業したら次は別の国に行ってみたい、
修士、博士課程で研究を続けたい、
早く結婚して家族を持ちたい…などなど、
夢や目標を語り合っていたことを思い出しました。
子どもの頃の夢や、大人になった今の夢
将来の夢と言えば、私が担当する「大人のための英会話」クラスでも先日職業について話すレッスンがありました。
I am a doctor.
I teach English.
などのシンプルな表現から、
今は主婦だけど昔は自動車のショールームで働いていた、
学生だけど将来こんな仕事に就いてみたい、
手作りのアクセサリーをオンラインショップで販売している、
他にもパート、派遣、定年退職、、などなど。
仕事の話ってそんなにシンプルに説明できないことがほとんどです。
それをどう英語で話すかを学びつつ、
例えば Youtuber のような前にはなかった新しい職業や、
homemaker など昔はあった男女の区別が最近はなくなりつつある職業、
plumber などその国ならではの独特な職業などにも話がおよびます。
そして子どもの頃の夢や、大人になった今の夢についても。
いつもレッスンを通して感じることは、外国語を学ぶということはその国の文化や歴史、背景や時事をも学ぶということ。
そして自国の文化についても改めて考えてみるということ。
それはとても面白い作業です。
さて、花火の夜に集まった20年来の友人同士は、今度は親として子どもたちの未来について語り合いました。
クラスでも話題になりましたが、私たちの子ども世代が就職する頃には、今ある職業の半分くらいは無くなり、新しい職業に入れ替わっているそうです。
時に予測の出来ない未来のこと、○○になりたい!と思って目指した職業が無くなっている可能性だってあり得るんです。
○○になりたい!というよりも、どんなことがしたいか、自分は何が得意か、何が好きか、それを知ることの方がずっと大事かもしれない、そんな結論に終わった親たちの会議でした。
教室も夏休みに入ります。
親子で、家族で、素敵な夏をお過ごしください。
たくさん思い出を作って、また9月にお話を聞かせてくださいね!
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青にならない信号機から考える ルールの向こう側にある大切なこと
こんにちは、墨田区曳舟にある子ども英会話教室Seedling Englishの三井田です。
今日は、セブ島に暮らしていた頃の話し。
青にならない歩行者信号
我が家の近くにあったこの信号機。
この歩行者専用信号機、待てど暮らせど、青にならなかったんです。
じゃあ何で作ったんだって思いますよね。(笑)
でも、そんなこと疑問に思ってても始まらないのがフィリピン。
実は初めてこの信号を使った時、はなから信号無視を決め込んで歩くナニーちゃんに
「なんで信号無視するの? モラルって言葉を知ってる?」と一喝‼︎
「でも、マム、この信号かわらないんだよ。」
えっ‼︎ そんなバカな。
彼女の言うことが信じられない私は、それから3分程車の流れを見送り、赤信号を横断したのでした。(笑)
一喝入れちゃってごめんね、ナニーちゃん。
自分の当たり前を当たり前としない人や文化に出会うことの重要性
普通、日本に住んでいれば、
「赤信号は止まれだよ‼︎ 青信号に変わったら横断歩道を渡ろうね。」
お母さんは子どもに日々話しかけていると思うのですが、それが通用しない世界が存在しているのです。
その経験から思ったことは、ルールの向こう側にある本質を理解し、自分で考えて行動すること。
信号の場合、本当に必要なことは信号を守ることではなくて、安全に道を渡ること。
ルールを守ることも大切だけど、そのルールの向こう側に何があるのかを見極める力が重要。
自分の当たり前を当たり前としない人や文化と接することで見えてくることは沢山あると思います。
そして、それはとても貴重な経験となります。
だからこそ、子ども達には、外に出て、そんな経験をして、色々な視点を持ってほしいなと思います。
そして、英語を学ぶことは、子ども達の経験の幅を持たせるチャンスにも繋がることです。
そんないつかのために、
英語の種を蒔いて、
毎日少しずつ、一緒に育てていきたいと思います。
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子ども達の「出来た!」を伸ばす魔法の言葉
こんにちは、墨田区曳舟にある子ども英会話教室、Seedling English講師のNaoです。
毎日暑い日が続いていますが、子どもたちは元気いっぱいですね。
うちの小学2年生の娘も朝早くからラジオ体操にプールと、始まったばかりの夏休みを満喫しています。
「出来た!」を、たくさん感じてもらいたい!!
今年こそプールで泳ぐのが大好きになった娘ですが、去年までは水に入るのが苦手でした。
子どもたちをみていると、「苦手、嫌い」が「楽しい!大好き!」になる瞬間を時々目にします。
大人も子どもも、「出来ない」と思うことは楽しくないですよね。
反対に「出来る、出来た!」ことは楽しくて好きになります。
教室ではこの「出来た!」を、たくさん感じてもらいたいと思っています。
そして「出来た!」時には、思いっきりほめたり一緒に喜んだりします。
そんな時の子どもたちの笑顔は本当にキラキラしています。
きっと、おうちでも一緒ですよね。
ご家庭でも使ってほしい 褒める時に使ってほしい英語
さて教室では、おうちでもお子さまと一緒にレッスンで習った歌を歌ったり、単語を復習したりすることをおすすめしていますが、上手に出来たとき「英語で」ほめてみるのはいかがでしょう。
あまり難しい言葉を使わなくても、シンプルな言い方で充分に子どもたちへの気持ちを表すことができます。
Very good!
Good job!
Good work!
Nice work!
どれも
「よくできたね!」「すごいね!」「上手だね!」「いいね!」のような意味です。
私たち日本人にも比較的馴染みのある単語です。
レッスンが終わって教室から出てきた子どもたちが「ママみて!」って工作を見せて来たとき、
習った単語が読めたとき、
新しく覚えた歌を聞かせてくれたとき、
なにも英語に関わらなくても例えば、
プールで潜れるようになったとき、
運動会で一生懸命がんばったとき、
お母さんお父さんの嬉しい気持ちを込めた笑顔で、
Very good!!
ぜひ言ってみてください。
小さいお子さんの保護者の皆さんとお話していると、こんなことをよく聞きます。
「自分は英語が苦手だから、子どもには喋れるようになってほしい」
「家で単語の読み方を聞かれても自分の発音に自信がない」
「英語の歌を一緒に歌いたいけれど間違った発音を教えてしまわないか心配」
お気持ちよくわかります。
でも、そんなに深く考えずに、シンプルな言葉でかまわないので、ママもパパも時には楽しく英語を使ってみる、これってすごく大事だと私は思います。
いつも、チェリー先生大好き、ナオ先生に会いたい、そう子どもたちが言ってくれることがすごく嬉しいです。でもやっぱり、子どもってママとパパが大好きで、ママとパパにほめられるのが一番嬉しくて、ママとパパと一緒に楽しむのが大好きなんです。
文法よりも、正しい発音よりも、気持ちを伝え合えることがまずは大切です。
もともと言葉ってそのためにあるんです。
家族で気軽に英語を楽しんで、子どもたちがもっともっと英語を好きになってくれたらいいな、と思います。
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安心素材で硬くならないから繰り返し使える オススメ★ネンドの紹介
こんにちは、墨田区曳舟にある子ども英会話教室Seedling Englishの三井田です。
今日は、Seedling Englishで使用しているネンドについてご紹介します。
粘土って英語で何ていうの?
英語で粘土は、"Clay"
"To play with clay"で「粘土遊びをする」です。
また、商標名ですが、"Play Doh"という商品があります。
子供用の粘土といったらこのブランドが一番人気のため、Play dough=ネンド遊びで通じます。
(バンドエイドや、サランラップと同じで、登録商標だけど有名すぎて一般名詞化しているような商品ですね。)
普段、教室では ネンド=Play dough という単語を使っています。
そして、子ども達はこのPlay doughの時間が大好き‼︎
ネンドの時間には、Tap,Roll,Pinch,Cut,等、ネンド遊びで使う基本的な動きの英語を意識的に使っています。
ネンドでアルファベットの型抜きをしたり、動物を作ったりするのも、楽しく単語やアルファベットを覚えるのに役立ちます。
英語の定着には、見て、聞いて、触って、手を動かす、なるべく多くのアクションが伴うのが効果的だと考えています。
そういう意味でも、ネンドは子どもの英語の定着を狙ったアクティビティとして相性抜群だと思っています。
色々試してみてたどり着いたおすすめネンド
教室でネンドを取り入れるにあたり、どんなネンドを使うのか、色々な種類のネンドを試しました。
紙ネンド
柔らかすぎることと、時間が経つと乾いて固まってしまうので、、、
小麦ネンド・米粉ネンド
自然素材で安全だけど、時間が経つと硬くなってしまうのが、、、
あぶらネンド
硬くならないけど、手がべたべたになってしまう、、、
そして色が地味。笑
シリコンネンド
硬くならないと聞いていたので期待大!!
しかし、小さな子どもが使うには そもそも硬すぎた。。。
そしてやっとたどり着いたのが
かんてんネンドでした。
かんてんネンドの良いところ
程よい柔らかさで硬くならない
かんてんネンドは他の素材に対してくっつきにくく、程よい柔らかさで形成しやすいし、硬くならないので繰り返し使えます。少し硬くなってしまっても水を含ませると柔らかくなるので大丈夫。
安心素材
原材料の寒天は小麦などに比べて、アレルギーの心配が少なく、敏感肌なお子さまでも安心して遊ぶことができます。防腐剤、保存剤を含まず、防腐剤のかわりに、にがりを使用しているので、小さいお子さまが万一口に入れてしまっても、苦いので飲み込むのを避けることができるため、誤飲対策もバッチリ!
(教室で一度、子どもがネンドを舐めた瞬間を目撃しましたが、ベーっとベロを出し、「苦い」と言っていました(笑)
ポロポロと細かい粘土が落ちて部屋を汚すことがない
小麦粘土や紙粘土は遊んでいると細かい粘土がポロポロと落ちてしまうし、落ちた細かい粘土は床やテーブルにくっつき、掃除するのに一苦労。かんてんネンドはポロポロと細かい粘土が落ちにくく、管理しやすいのも〇
※上記の商品はボーネルンドのかんてんネンドのものとなります。
教室では1色しか使っていませんが、混色もできるので、混ぜて色遊びを楽しむのもオススメです。
最近DAISOで見つけたネンドハサミと粘土ツール、100円だけど、流石DAISOさん、使えます。
子ども達にも大人気☆
ご家庭で合わせて使ってみるのはいかがですか?!
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「What's the weather like today?」 「How's the weather?」 このふたつってどう違うの?
こんにちは、墨田区曳舟 にある子ども英会話教室Seedling English講師の Nao です。
私は主に午前中の「 Baby & Mom」「大人のための英会話」クラスを担当しています。
なので、平日の夕方や週末に教室に来る子どもたちや保護者の皆さまにはなかなかお会いする機会がないのですが、このブログが他のクラスの皆さんともつながるきっかけになったら嬉しいです。
「What's the weather like today?」 「How's the weather?」 このふたつってどう違うの?
さて、Seedling のスタッフの間では日々様々なディスカッション(という名のお喋り!)が飛び交っていますが、先日こんな話し合いがありました。
What’s the weather like?
How’s the weather?
このふたつってどう違うの??
ちょうど子どもたちのクラスでテーマになっていた「お天気の聞き方、答え方」。
こんな時私たちスタッフは、まずそれぞれの見解を自由に話します。
外国人講師のチェリー先生、海外生活の経験が豊富なカナさん、日本人講師の私、その他のスタッフや時には生徒さんも巻き込んで。
そして次にそれぞれ黙々とリサーチ。
本、インターネット、外国人の友達、同じく講師をしている友人、などなどを頼って。
結論から言うと、
(ズバリ!!)
このふたつの聞き方に大した違いはありません!
こう聞くと、
「そうなんだ。。」
と、まあまあ受け入れる人。
「え?でも、違う言い方なんだから何か違いがあるはず。。」
と、ちょっと納得いかない人。
人によって思うことはいろいろですね。
例えば大人のクラスだったらこんなふうに説明します。
(会話のクラスなので文法のお話はあまりしないのですが。)
What は「何?」
How は「どう?」
「何?」って聞かれたら「晴れ!」とか「雨!」とかハッキリした答えを返したくなりませんか?
「どう?」って聞かれたら「ちょっと寒いかな」とか「雨が降りそう」とか少し曖昧な答えでも良さそうな感じがしませんか?
天気は何?
天気はどう?
「天気は何?」にちょっと違和感がある人。
私もです(^-^)
天気ってそもそも変わりゆく曖昧なところがあるもの。
そこで What(何?)に like(~みたいな)を足して(「何みたい?」、これだと直訳過ぎるので意訳すると)「どんな感じ?」という聞き方を普通はします。
こうなると How...? と、とても近い意味になります。
天気はどんな感じ?
天気はどう?
このふたつの日本語に違いはあるでしょうか?
あると言えばあるような、、、
ないと言えばないような、、、
説明しようと思ってもちょっと難しいですよね。
英語も同じです。
こんなふうに、時には母国語である日本語に置き換えて理解できるのが大人になってからのいいところだと思います。
では子どもたちは??
子どもたちは今回のテーマで、「晴れ!」とか「雨!」とか「雪!」とかの答え方を一緒に学びます。
なので、どちらかというと答え方がハッキリしているようなニュアンスを持った、
What’s the weather like?
を、紹介することに決めました。
テキストでもよく取り上げられているのはこちらの方です。
だけど、How’s the weather? という聞き方もあることを歌で学んだり、補足としてクラスの中で先生がお話したりします。
この先もっとたくさんの聞き方、答え方を学んでいく過程で自然と疑問詞の使い分けが出来るようになっていくのでしょう。
大人のクラスを担当していると、文法との付き合い方はいつも難しいテーマです。
文法にこだわるあまり、言葉が出てこない生徒さんは多いです。
私もその気持ち、とてもよくわかります。
大人クラスでは文法を意識しない子どもたちの学び方に刺激を受けながら、また子どもクラスでも将来文法が重要になってくる時のことを考えてその土台となるようなレッスンを提供出来るよう、これからもスタッフみんなでディスカッションしていきたいと思います!!
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