青にならない信号機から考える ルールの向こう側にある大切なこと
こんにちは、墨田区曳舟にある子ども英会話教室Seedling Englishの三井田です。
今日は、セブ島に暮らしていた頃の話し。
青にならない歩行者信号
我が家の近くにあったこの信号機。
この歩行者専用信号機、待てど暮らせど、青にならなかったんです。
じゃあ何で作ったんだって思いますよね。(笑)
でも、そんなこと疑問に思ってても始まらないのがフィリピン。
実は初めてこの信号を使った時、はなから信号無視を決め込んで歩くナニーちゃんに
「なんで信号無視するの? モラルって言葉を知ってる?」と一喝‼︎
「でも、マム、この信号かわらないんだよ。」
えっ‼︎ そんなバカな。
彼女の言うことが信じられない私は、それから3分程車の流れを見送り、赤信号を横断したのでした。(笑)
一喝入れちゃってごめんね、ナニーちゃん。
自分の当たり前を当たり前としない人や文化に出会うことの重要性
普通、日本に住んでいれば、
「赤信号は止まれだよ‼︎ 青信号に変わったら横断歩道を渡ろうね。」
お母さんは子どもに日々話しかけていると思うのですが、それが通用しない世界が存在しているのです。
その経験から思ったことは、ルールの向こう側にある本質を理解し、自分で考えて行動すること。
信号の場合、本当に必要なことは信号を守ることではなくて、安全に道を渡ること。
ルールを守ることも大切だけど、そのルールの向こう側に何があるのかを見極める力が重要。
自分の当たり前を当たり前としない人や文化と接することで見えてくることは沢山あると思います。
そして、それはとても貴重な経験となります。
だからこそ、子ども達には、外に出て、そんな経験をして、色々な視点を持ってほしいなと思います。
そして、英語を学ぶことは、子ども達の経験の幅を持たせるチャンスにも繋がることです。
そんないつかのために、
英語の種を蒔いて、
毎日少しずつ、一緒に育てていきたいと思います。
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Seedling English は、下町にある小さな英語教室です。
英語を学ぶのではなく、【英語で学ぶ】をコンセプトに
子ども達が楽しい英語教室を目指してがんばってます。
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