だるまさんがころんだ
こんにちは。墨田区曳舟にある子ども英会話教室 Seedling English 講師の Nao です。
秋晴れの空の下、先日教室の子どもたちと一緒に公園へ出かけました。いつものクラスルームからその日は外へ飛び出して、みんなワクワク!!歩いて向かう途中にも、走り出したい気持ちを押さえているのが、つないだ手から伝わって来ます!
到着すると、砂場遊び、凧揚げ、遊具と、クラスの中の短い時間ではありましたが、みんな笑顔いっぱいに、いつもの何倍も元気に走り回っていました。
「だるまさんがころんだ」
子どもたちは本当にたくさんのことを遊びの中から学びます。
パソコンにスマホにゲーム機など、今の子どもたちには新しい遊び方があると思いきや、よく見ていると意外と昔からあった遊びを楽しんでいる姿もめずらしくはないようです。
鬼ごっこ、かくれんぼ、だるまさんがころんだ、などなど。こういう遊びは今も昔も変わらず、そして地域も関係なく、みんなに親しまれていますね。
以前、大阪にある英会話スクールで講師をしていた頃の話。「だるまさんがころんだ」が大阪では、
「坊さんが屁をこいた」
(子どもの遊びなので…!)
と呼ばれていることを子どもたちから教えてもらいました。同じ遊びでも地域によっては少し言い方が違っていたりして面白いです。そして似たような遊びが、
イギリスでは
Grandmother's Footsteps
アメリカでは
Red Light, Green Light
という名前で親しまれていることを外国人の先生たちからも教えてもらいました。
「おばあちゃんの足どり」に「赤信号、青信号」、わかるような気がします。Statues(彫像)とも言うそうですが、ピキーン!と彫刻のように固まる様子からのネーミングでしょうか。
調べてみると実にいろいろな国で、それぞれの呼び名で、同じ遊びがあるようです。広い世界に似たような昔からの遊びが根付いている、共通の意識のようなものに不思議を感じます。
きっと、子どもが楽しいと思うこと、ワクワクすることは同じなのでしょうね。
いろいろな だるまさん!
小学2年生の娘に聞いてみたところ、「だるまさんがころんだ」のアレンジバージョンとして「だるまさんの一日」というのもあるそうです。
お決まりのセリフの代わりに「だるまさんが歯を磨いた」「だるまさんがご飯を食べた」など、だるまさんの生活の様子を鬼が言うと、他の子は動きを止めるのではなく、歯を磨いたり、ご飯を食べたりの真似をするんですって。面白いですね。
その時々のアイデアでこんなふうにアレンジできるのも、シンプルで普遍的な遊びのいいところかもしれません。
秋は外で体を動かすのにもとてもいい季節です。
たまには大人の私たちも子どもたちに混ざって「だるまさんがころんだ」をやってみたら、幼少に帰ったようで楽しいかもしれませんね!
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Seedling English は、下町にある小さな英語教室です。
英語を学ぶのではなく、【英語で学ぶ】をコンセプトに
子ども達が楽しい英語教室を目指してがんばってます。
インスタグラムでは日々のレッスンの様子を紹介しています
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